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千代田区の特徴と老人ホーム・介護施設の現状
まさに日本の中心、千代田区
千代田区は、東京23区のほぼ中央に位置する区で、中央区および港区とともに都心3区を構成しています。中央区・港区のほかには、副都心がある新宿区、東京大学をはじめとした多くの学校が立地する文京区、上野や浅草など、古くから繁栄していた地域を抱える台東区に隣接しています。
区の名前の由来は、現在の皇居である江戸城の別名「千代田城」で、第二次世界大戦後間もない1947年に、それまでの麹町区と神田区が合併して成立しました。
2018年4月現在の人口は62,000人弱で、面積は11.64平方キロメートルです。区の人口は東京23区の中で一番少なく、面積も狭い方から数えると5番目となります。なお、区の面積のうち、12%ほどが皇居となっています。
千代田区の人口が6万人あまりということは、巨大都市・東京の中心部にあって、意外に感じられるほどの少なさです。これはあくまで、千代田区に実際に住んでいる人の数、いわゆる夜間人口です。2015年のデータとなりますが、昼間人口は85万人ほどとなり、夜間人口の10倍を軽く超えます。
これは、千代田区に官公庁や企業、学校などが多数立地していることを考えれば、決して不思議な話ではありません。顕著なのは旧麹町区に属するエリアで、大手町や丸の内などには大企業が並びます。行政機関が集中する霞ヶ関、国会議事堂がある永田町などは、まさに日本の中枢ともいうことができる地域です。
一方で、旧神田区では、例えば古書店が多く集まり文化の香りも高い神田神保町、電子部品街が発展し、近年はサブカルチャーの発信基地となった秋葉原駅周辺の万世橋地域など、個性的な街が揃っています。和泉橋地域のように、昔ながらの商業地域としての性格が強いエリアもあります。
千代田区の老人ホーム探しでは範囲を広く
千代田区の人口は、決して多いとはいえません。その千代田区における、2018年4月時点に存在する有料老人ホームは1施設のみです。2014年に開設された定員30人の施設です。現状では、新規開設の予定もありません。
特別養護老人ホーム(特養)も3施設のみで、定員はわずかに165人です。当然ながら、これは千代田区の人口の少なさに起因します。
ただし、千代田区と近隣の各区の境界は、明確に区切られているわけではありません。中央区、港区を含めた都心3区に範囲を広げると、有料老人ホームは12施設となります。さらに新宿、文京、台東を加えた都心6区で見ると、有料老人ホームの数は44施設にまで増えます。
千代田区には3つしかない特養も、都心3区に範囲を拡大すると17施設にまで増えますし、都心6区で見れば39施設です。
グループホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)についても、同様に、隣接する区に範囲を広げることで、利用可能な施設の数は飛躍的に増加します。
千代田区を含んだ都心6区には、グループホームが36施設あります。このうち千代田区にあるのは3施設です。サービス付き高齢者向け住宅は都心6区に11の住宅があります。ただ、いまのところサ高住は千代田区内にはありません。
唯一の例外が軽費老人ホームで、これは千代田区には1施設あるのですが、都心6区を構成する他の区にはありません。
実は、都心6区の人口合計は、100万人を軽く超え、政令指定都市並みとなります。入居型の施設を考えるのであれば、選択肢は豊富であるといえます。後半で説明しますが、千代田区は鉄道の利便性もよいため、施設探しの際は周辺の区にまで範囲を広げることで、希望が叶う可能性はより高くなるでしょう。
有料老人ホームはこだわって選びたい
さて、有料老人ホームへのこだわりは、人それぞれです。千代田区、中央区、港区は、日本でも有数の富裕層が集まるエリアでもあります。それだけに、高度な医療サポート、豪華な設備、こだわり抜いた食事などを提供する施設が見られます。
もちろん、中にはリーズナブルな費用で、一定水準以上のサービスを受けることができる施設もあります。近接する都心6区エリアだけではなく、もう少し範囲を広げて探してみるのもいいでしょう。
なお、自立状態から入居が可能な施設は、千代田区の唯一の施設を含め、都心6区の範囲内でも20を超えます。いずれも要介護状態での入居者を受け入れていますが、どの程度まで対応可能なのかを、あらかじめ確認しておくことも大切です。
また、受けることができる医療サポートも、施設により違いがあります。年齢を重ねると、身体にもいろいろな不具合が出てくるものです。現状で、どのような医療面でのケアが必要なのか。あるいは、将来的に必要になる可能性が高そうな医療ケアは何か。検討しておき、必要なサポートを受けることが可能な施設を選ぶことは、必須といえるでしょう。
これらのこだわり条件を挙げていくと、意外と条件は多くなるものです。希望を満たすことができる施設を一から探すのは、とても手間と時間のかかる作業になります。オアシスナビでは、詳細な希望をひとつひとつ指定した上で、条件を満たす施設を検索することができます。ぜひご利用ください。
突出した医療環境のよさがある千代田区
ところで、千代田区では、高齢の夫婦世帯および単身者に対して、賃貸住宅の紹介も行っています。区営の高齢者住宅はもちろん、都営の高齢者集合住宅の募集紹介を広報で告知していますし、高齢になると入居が難しくなる民間賃貸住宅への入居支援も、手厚く行っています。
手厚いサポートが可能になる背景として、千代田区内には病院などの医療機関が多く立地していることが挙げられます。日本医師会の地域医療情報システムを見ますと、人口10万人あたりの医療施設数あるいは病床数、医師等の人数は、ほとんどの項目で千代田区は全国平均を大きく上回っています。
昼間人口が夜間人口の10倍を超えるという地域特性はありますが、決して広いとはいえない千代田区内にこれだけの医療機関があり、専門家がいるわけです。区外の人の利用も前提の医療機関ですが、近くに多くの医療機関があることは安心材料となります。
医療機関の充実は、有料老人ホームなど、入居型の高齢者施設との医療連携にも有利に働きます。サービス付き高齢者向け住宅あるいは公立の高齢者向け住宅の入居者も、こと医療サポートという点では、千代田区は安心度が高いといえそうです。
千代田区の人口と高齢化率の推移
さて、国勢調査ベースで、千代田区の人口の推移を見てみましょう。千代田区の人口が一番多かったのは、意外なことに、最初の国勢調査が行われた1920年で、21.7万人あまりが住んでいました。
ただし、1923年には関東大震災があった影響で、1925年に行われた2回目の国勢調査では、15%も人口が減少しました。その後人口は回復しますが、第二次世界大戦の影響で、またしても人口は大きく減少します。戦争が終結した1945年には、わずか4.4万人ほどにまで落ち込むこととなりました。
戦後、急速に千代田区の人口は回復し、1960年には12万人を超えますが、そこからまた減少がはじまります。1995年には3.5万人を割り込みますが、これは第二次世界大戦直後に比べても、さらに1万人近く少ない数値となります。
この頃から、都心回帰の動きがはじまり、人口は増加傾向に転じます。2005年と2010年の調査では、前回に比較して10%以上の人口増加を示し、2015年の調査では、増加率が25%近くにまで達することになったのです。近年、千代田区における人口の自然増減はほぼ0に近く、社会増減の幅がそのまま人口の増減につながっています。
急激な人口増加は社会増となりますが、その理由を単純に表現することはできません。それでも、日本全体で人口が減少局面に入っている中での増加ですから、千代田区に住むことの魅力が高まっていることは、間違いなさそうです。
さて、千代田区における65歳以上の人口比率(高齢化率)は、全体の17.7%となっています。高齢化率は、全国平均で30%を突破する日が見えてきているのが現状ですし、東京23区の平均が21%ほどですので、それに比較すれば低い数値ではあります。
しかし、これは世界的に見れば、十分に高い数値です。千代田区もまた、人類がかつて経験したことがない年齢構成の社会になっていることは間違いありません。
千代田区は独自の高齢者向けサービスも充実
千代田区でも、支えられる高齢者の比率は高まります。高齢者が増加するということは、介護を必要とする要支援・要介護者も増えるということです。これは全国的な傾向ですが、千代田区でも同様です。
千代田区でも要介護認定者数は年々増え続け、2008年に1,796人だった認定者は、その10年後の2018年には2,241人になりました。
高齢者や要介護者が増える一方で、支える現役世代の比率は下がります。この解決には、例えば高齢者でも元気な人には支える側に回ってもらうことが考えられます。また、これまで考えられてきた、施設中心のアプローチを、できる限り、住み慣れた地域社会で暮らし続けることができるようにという方針の転換も、実行に移されています。
これは「地域包括ケアシステム」という名前で、全国で推進されているものです。千代田区では、2箇所の「高齢者あんしんセンター」が設置され、地域包括ケアシステムの体制構築にあたっているほか、「高齢者総合サポートセンター」が24時間、365日体制で高齢者のさまざまな相談に対応しています。
この他にも、千代田区が独自に提供する高齢者に向けたサービスが充実しています。具体的には紙おむつの配達をはじめ、自宅へ出向いての寝具乾燥、理美容師の訪問、住宅環境整備への相談および補助、在宅訪問リハビリ支援、在宅支援ホームヘルプサービス、救急医療情報キット配付の7つが紹介されており、それぞれのサービスは、かゆいところに手が届くものになっています。
千代田区ではこれ以外にも、高齢者が受けることができるサービスを「高齢者サービスのしおり」という、80ページほどの冊子にまとめています。
冊子の内容は、相談窓口の紹介にはじまり、なにかと難しいイメージがある介護保険の概要説明や、認定を受けた人が受けることができるサービスの紹介に続きます。いつまでも健康でいられるようにという思いから、介護予防についても紹介されていますし、敬老事業や仲間づくりまで、その内容は多岐にわたります。
冊子のページ数が多く、ほしい情報がどこにあるのか探すのが難しい場合であっても、気軽に相談できる体制が整えられています。
日本の中枢である千代田区の高齢者政策は、かつての、人情味と活気にあふれる時代のような、温かみが感じられるものとなっています。医療体制の充実とあわせ、安心して住むことができるのではないでしょうか。
千代田区の交通・住環境
交通の利便性が高いことは、あらためていうまでもないでしょう。JRだけでも区内には9つの駅があり、地下鉄駅は30あります。区内にある駅の多くは、複数の路線が利用できます。これだけの密度で鉄道駅がありますので、千代田区内はほぼすべての地域から、徒歩で鉄道駅まで移動できるのです。
域内および東京近郊だけでなく、地域外への移動も利便が高くなっています。1991年に東北・上越新幹線が乗り入れたことにより、名実ともに東京の玄関口になった東京駅からは、日本各地への長距離列車が発着しています。
千代田区内は公共交通機関が充実していることから、最寄り駅から直行できる郊外の施設を探してみるのもいいでしょう。これは施設選び全般にいえることなのですが、利便性が高いということは、より多くの選択肢が検討可能になることを意味します。
いっぽうで、住環境としてはどうでしょうか。古くから高度に都市としての機能を集中させた区域ですから、都市公園の整備などはなされていないのでは、というイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には皇居外苑などの国民公園が整備されていますし、江戸城の外堀が残っている地域もあります。思いのほか、自然は残っているといえるでしょう。
参考までに、住民一人あたりの都市公園面積は、23区の中では千代田区がトップとなります。これは大規模な公園が整備されていること、夜間人口が少ないことが理由となりますので、額面通りに受け取るのは難しいかもしれません。
しかし、生活の場としての千代田区には、自然環境や、それが作り出す景観が残されていることは、覚えておいてもいいでしょう。
ひとつ、注意すべきポイントを挙げるとすると、千代田区は定住者人口が少ないため、スーパーマーケットなど、中規模以上の小売店舗へのアクセスが、地域によっては非常に不便になります。このことは、生活していく上での快適性に直結しますので、事前に確認しておくとよいでしょう。