ブログ
2021/04/11
エレガリオ神戸が属する介護付き有料老人ホームは、高齢者が安全に、また、将来介護状態になったときでも我々がお世話をさせて頂きながら安心に包まれて自分らしくお暮しいただける住まいです。当然、介護状態になった場合においては、介護保険制度を利用して当館でお暮しいただくことになります。今回はその介護保険制度について寄稿させていただこうと存じます。 皆様は介護保険制度が3年に1度改定されていることをご存じでしょうか？介護保険法が2000年4月から施行され、3年を1期として改定され、本年4月で第8期を迎えました。改定があると40歳以上が払う介護保険料で「保険料基準月額が上昇」などを新聞で目にすることがあるかもしれません。その基礎には、事業者が利用者にサービスを提供した報酬として事業者側に支払われる介護報酬の改定があります。より厳しい要件を満たした、いわゆるより良いサービスを提供できる事業者には加算を付けることが出来るというものです。それは「介護予防の重視」や「地域包括ケアの推進」など、高齢の方々や介護が必要な方々に対して、時代のニーズに応じた多様性のあるものへと改定が行われてきました。この制度改定は介護を提供する側はサービスの質をより向上させ、受ける側は生活の質が向上するという双方により良い効果をもたらしているのではないでしょうか。 続きは次回のブログで紹介します。
