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2025/12/29
有料老人ホームを探されているご家族が、最初に目にする場所。それが「玄関」です。パールヴィラ太宰府の玄関には、今年も新年を迎える準備を整えました。 赤いエントランスマットの両脇には、季節の花をあしらった華やかな洋風門松。ガラス扉の向こうまで明るく見渡せて、足を踏み入れた瞬間、空気がふっとやわらぐような雰囲気があります。 見学に来られたご家族から、よくいただく言葉があります。それは、特別な設備への感想というよりも、「ここ、なんだか落ち着きますね」と。毎日の“当たり前”が整っているかどうかを、無意識に感じ取ってくださっているからかもしれません。 玄関は、暮らしのはじまり。ご入居者様にとっては「帰ってくる場所」であり、ご家族にとっては「大切な人を託す場所」です。 老人ホーム選びは、建物の新しさだけでは決まりません。日々の声かけ、見守り、申し送り、記録、ご家族への連絡。そうした“運営(ソフト面)”の積み重ねが、暮らしの安心をつくっていきます。 パールヴィラ太宰府はオープンから14年。オープン当初から管理スタッフは変わらず、介護の方針や職員教育の軸を大切にしながら、日々のケアを重ねてきました。「いつ来ても、同じ安心感がある」そう感じていただけるように、目に見えない部分も丁寧に整えていくことを大切にしています。